鎌倉見立 猛暑日無縁の標高550mの高みから

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空家別荘の蘇生-6 wifi環境を整える

 

  SSIDの例 メリット デメリット おすすめの使い方
5GHz「a」 Buffalo-A-XXXX ・高速通信が可能・接続が安定する・電波干渉が少ない ・障害物に弱い・遠距離には非対応・対応機器が限られる ・高速で安定したWi-Fiを使いたい時・電波干渉が起こりやすい時
動画視聴やビデオ通話、オンラインゲームなど安定・高速なWi-Fiを使いたい場合には、「a」のWi-Fiに接続
2.4GHz「g」 Buffalo-G-XXXX ・障害物に強い・遠くまで電波が届く・対応機器が豊富 ・通信はやや低速・接続が不安定・電波干渉を受けやすい ・5GHz帯に非対応の機器を使う時・Wi-Fiルーターまで距離がある時
別の階でWi-Fiに接続したい場合には、遠距離でも安定した通信が行える「g」

 

 

自宅での無線ルーター設置場所の受信表示の比較

 勉強部屋→寝室北側

  PC 3本のうち スマホ 3本のうち
場所 5GHz「A」 2.4GHz「G」 5GHz「A」 2.4GHz「G」
1階        
・リビング 2→3 2→3
・ウッドデッキ 1→3 0~1 2~3
2階        
・勉強部屋
・寝室 2-3
離れ        
・リビング 1→2 1→3 X→0.5 0~1→1

 

 

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母屋と離れをLANケーブルで繋いで、離れにもWi-Fiルーターを設置する離れ用にWi-Fiルーターをもう1台買って設置し、母屋と離れのWi-FiルーターをLANケーブルで繋ぐって方法もあるわよ。

母屋のWi-Fiルーターを親機、離れのWi-Fiルーターを子機とすることで離れでも
母屋のWi-Fiが使えるってわけね。

LANケーブルは長さ100mまでなら通信品質がほとんど落ちないから、多少母屋と離れの間に距離があっても大丈夫よ。

また多少の雨風や直射日光にさらされてもほとんど変質しない屋外敷設用の
LANケーブルもあるから、母屋と離れが廊下で繋がってなくてもOK。

家に長いケーブルと使っていない無線Wi-Fiルーターがあるので、トライしてみましょう。報告は後日ここで。

 

余っている無線LANルーターがある場合はブリッジモードで接続しよう

一軒家に複数の無線LANルーターを設置するとデメリットが生じるとご説明しましたが、すでに無線LANルーターを複数台所有している場合、余っている無線LANルーターをブリッジモードで使用することにより、デメリットを発生させることなく電波の届く範囲を広げることができます。

ブリッジモードとは、無線LANルーターとしてではなく、中継機としてインターネット回線を受け流す機能のことを指します。つまり、無線LANルーターでありながら中継機の役割を果たすモードです。無線LANルーターをアクセスポイントとして活用できるようになるため、APモードとも呼ばれています。接続台数やWi-Fiエリアを広げたい場合に有効なので、一度試してみるとよいでしょう。

ただし、中継機のほうが安価で購入できることが多いので、余分な無線LANルーターがない場合はおすすめできません。また、余っている無線LANルーターがあっても本体のスペックが低い場合は、快適なインターネット環境が維持できない可能性もあるので注意が必要です。

無線LANルーターをブリッジモードで設置する方法

余分な無線LANルーターを活用したいと考えるなら、2台の無線LANルーターを有線接続させる方法を試してみましょう。この方法では、2台目の無線LANルーターはブリッジモードに設定します。前述した通り、ブリッジモードであれば二重ルーターにはならず、中継機として活用することが可能です。

手順は3つですが、電子機器や通信機器の設定が苦手な方は、一つひとつの手順が難しく感じられるかもしれません。手順とともに注意点やコツもご紹介しますので、参考にしてみてください。

1.無線LANルーター同士をLANケーブルで繋ぐ

設置したい2台の無線LANルーターを用意し、それぞれをLANケーブルでつなぎましょう。ポイントは、1台目の無線LANルーターのインターネットポートに回線のLANケーブルをつなぎ、1台目の無線LANルーターのLANポートと2台目のインターネットポートをLANケーブルでつなぐことです。つなぐ場所を間違えると正常に作動せず、インターネットに接続できなくなるので注意してください。

2.親になる無線LANルーターを接続し起動する

続いて、親機となる1台目の無線LANルーターを起動しましょう。2.4GHzと5GHzのどちらが動作しているかを確認し、2.4GHzが動作していたら接続を切って5GHzに設定します。5GHzのSSIDとパスワードを設定したら1台目の設定は完了です。

この5GHzは親機に適しており、電波干渉を受けにくいという特徴があります。周波数の切り替えや確認、SSID、パスワードの設定は使っている無線LANルーターの種類によって異なるため、説明書をよく確認しながら設定しましょう。

なお、2.4GHzと5GHzの特徴を下記の表にまとめました。違いがわからない方は、ぜひWi-Fi利用の際の参考にしてみてください。

3.子になる無線LANルーターをブリッジモードで起動する

1台目の無線LANルーターに接続した2台目の無線LANルーターは、子として使用します。2台目の無線LANルーターをルーターモードで使用してしまうと二重ルーターになるため、ブリッジモードに切り替えておきましょう。ブリッジモードにするとルーター機能は使えなくなり、電波干渉による不具合は発生しません。

2台目も1台目と同様に起動し、2.4GHzと5GHzのどちらが動作しているかを確認します。5GHzが動作していたら接続を切り、2.4GHzを動作させましょう。2.4GHzのSSIDとパスワードを設定したら2台目の設定も完了です。

2.4GHzは広範囲に電波が届きやすい特徴を持っているため、子機に適した周波数帯です。

ブリッジモードの設定も無線LANルーターごとに異なるため、説明書をよく読んで行うことをおすすめします。

 

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wifi環境の改善策1 無線ルーターと中継器

www.buffalo.jp取り扱い説明書

WXR-1750DHP2 : 取扱説明書 | バッファロー