昭和40年代だったでしょうか父が買ってきたものです。
おもてなしが好きだったせいか、10リットルの大容量です。
両親が逝ってからも、昭和、平成、令和と年に2,3回使っていましたが、
急に蓋を閉じることができなくなりました。
蓋上部の茶色のハンドル部分のネジを取って分解したら、
あるべきハズの部品が欠落しているように思えます。
上部のノブをが硬く固定されたようで、右にも左にも回らないのです。
SEBは現在のティファールに引き継がれていることを
ネット検索して知りました。
セブ(SEB)の古い圧力鍋とその使い方 - mogu mogu MOGGY
蓋の裏、中心部にサークル状に文字が刻まれています。
ハンドル固定取手裏側に
10L
SERIE F.A
4 7 3
の文字が刻まれています。
恐る恐るグループセブ ジャパン 修理センターに電話しました。
なんと修理依頼を受け付けてもらえました。びっくりです。
「しばらくお待ちください・・・。修理対象です。
長くお使いくださってうれしいです。」とサポートさんのお声が
天使の声に聞こえました。(11月30日17時30分ごろでした。)
さすがにmade in France!農業立国だけに、
物を大切にする企業文化か、と感動さえ覚えました。
修理と同時に安全稼働かどうかもチェックいただけるとのことでした。
明日12月1日に圧力鍋を郵送します。
見積もり幾らかな?
グループセブ ジャパン 修理センターから連絡がありました。
12月5日 見積もり12000円ほど、修理に4,5日かかってからの発送、
取説はコピーですがお送りできます、という親切な電話連絡をいただきました。
年末のおせちづくりに間に合いそうです。
申込みからなんと7日間できれいに蘇って帰ってきました。(12月7日)
古い製品でも部品を揃え、かくも短期間での対応に
この企業のポリシーに心から感動です。
天上の両親も喜んでいます。
修理明細を残しておきます。
どの箇所を交換してくださったかを確認しました。