鎌倉見立 猛暑日無縁の標高550mの高みから

日常生活のエポックな出来事

見立の音楽家達

いよいよ、初めての音楽祭の開催です。司会を仰せつかった開会の辞。「歴代の自治会役員の皆様のお働きで、蛇口を開けばおいしい水が提供され、そして道路管理のおかげで車を走らせることができる・・・。このように自治会の役員のご献身によって見立地区の住環境が守られていることに感謝します。」

画面左奥には毎日放送の取材クルーの姿が見えます。午前中の準備、そしてリハーサルに続いて終演まで長時間わたって取材なさっていました。

「今日の音楽会はアコースティック音楽の癒しと、活力あふれるハードロックという組合わせです。これもこの地区の住民の皆さんの価値観の多様性を表しているとも言えます。いずれにしろこんな近い距離でライブを楽しめる機会は滅多にありません。存分にお楽しみください。」

第1部

第一部は韓国でsinger-songwriter として活躍なさっている北区のResetさん。甘いお声で愛のメッセージが歌われ、みんなうっとりと聞き入りました。低い音から高い音までソフトな響きはとても魅力的でした。この日のためにソウルから日韓バイリンガルのお嬢さんが通訳として来日。愛あふれるご家族でした。

第2部

第2部は社会人ロックバント「メガフ―Z」 狭い空間でハードロック?、とご心配の声に反して、ボーカル、ギター(南区 山下さん)、ベース、ドラムのお一人お一人の素晴らしい高度なテクニックにびっくり。このバンドの「時に力強く、時にあたたかく、リスナー自身が持っている”その人本来の生きる力”を呼び起こしてくれる音楽」にお客様もノリノリでした。

 

ロックバンドがウクレレ!のパーフォーマンス。

(番外編)

バンドが次の曲のための準備というタイミングになんと衆議院議員「北神けいろう」氏の来訪を得ました。ご自身もコピーバンドをされたとのご挨拶もありました。

第3部

第3部は新鮮な果物が景品として用意されたビンゴゲームが始まり、会場は大盛り上がり。景品引き渡し場所が、音響設備のケーブルがあちらこちらに張り巡らされた場所と重なり、関係者はヒヤヒヤ。でもカオス化した中でも景品受領は観客の皆さんは紳士的でした。

第4部

最後は今日の出演者全員とお客様とのコラボレーション。中島みゆきさんの「糸」を全員でメガフ―Zの伴奏で、大きな声で歌い上げ、初めての「見立音楽祭」は終演。(画像はメガフーZとReset氏の全員合唱「糸」の音合わせ風景です。)

会場を後にする皆さんの笑顔に実行委員長南区の上野さんの顔もほころびぱなしでした。初めての見立音楽祭、演奏者も客席も一緒になって楽しい時間となりました。

(第5部)

南区の大川酒店さんのご厚意で、打ち上げパーティーの場を提供いただきました。出演者Resetのご家族2人、メガフーZのメンバー4人とマネジャー2人、上野実行委員長と全員そろってハイ、チーズ! お疲れさまでした。素晴らしいお客様に恵まれて気持ちのいい演奏につながりました。

準備編

12時集合

70席のレイアウトも会場設営も出演者が参加して行いました。

Reset氏と最終打ち合わせ。当日の流れを確認しました。

 

 

実行委員会の発案で「垂れ幕が欲しい」という事になり、慌てて用意。開演5分前に掲げられました。これがあるとなしとではこのイベントの印象がずいぶん変わったことでしょう。